鉱研工業株式会社  >>  事業をさがす  >>エンジニアリング事業  >>連続打撃動的貫入試験  >>連続打撃動的貫入試験 P値の測定結果

P値の測定結果(貫入時間測定法)

開発の経緯

当初、このP値を求めるのに小型RPD機のドリルヘッドに装着した加速度計の変化から求めておりました。


しかしこの方法は機器の取付、計測作業が煩雑で試験のための時間がかかってしまうことがありました。(以下「実測P値」) そのため、より簡便な測定方法として、貫入に要する時間と小型RPD機の打撃密度からP値を求める方法を考案しました。(以下「計算P値」)前項の「連続打撃動的貫入試験システム概要」で述べたa:レイモンドサンプラー、b:小型ビットを装着し、加速度計から実測P値を計測し、さらに計算P値を計測したところ、一致度が高いことがわかりました。

測定結果の比較

このように、レイモンドサンプラー、小型ビットのいずれの場合でも、また、それぞれの様々な条件下でも実測P値と計算P値の一致度が高いことがわかります。

ページトップへ