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鉱研工業株式会社

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会社情報

CSR

CSR鉱研工業のCSR

鉱研工業のSDGsへの取り組み

鉱研工業株式会社は、国連が提唱するSDGsに賛同し、持続可能な世界の実現のための17のゴール、
169のターゲットから当社の事業活動が貢献できる課題を抽出し、取り組んでまいります。

SDGsの取り組み事例

基礎工事:アンカー

アンカー工事は古くからおこなわれてきた国土強靭化事業の1つですが、KOKENは絶えずアンカー工事用掘削機の新規開発を行い、アンカー工事の強靭化、迅速化、簡略化に挑戦してきました。インフラの老朽化も無視できなくなってきた昨今、さらなる国土強靭化工事の機器開発、工法開発に挑戦し、インフラ再整備を持続的に促すことで雇用の創出、さらには耐震や液状化などの地盤弱化を防ぎ、地域による地盤強度の格差による経済的不均衡を小さくするための事業に貢献します。

ボーリングロボット (省力化 )

ボーリング工事のネックは経験の有無が工事の仕上がりに直結することでした。
ロッドの継足しや孔浚い、そして掘削のノウハウは経験と勘に頼るだけでは限られた人にしか蓄積されません。
それを自動化させることによってKOKEN は体力的制約からボーリング工事を開放し、性差による制限の撤廃を目指します。また、現場要員の人数の削減により、人的資源をより多様に振り分ける運用方法にも貢献していきます。

リニア中央新幹線 トンネル(コントロールドリリング)

リニア新幹線の開発、運用により、これまでアクセスに長時間を要していた地域との交流がさらに活発になり新たな雇用、新たな経済活動が生み出される可能性があります。日本国土が高速鉄道で網羅されれば多くの人に新たな雇用などの可能性が開かれます。また、トンネルを多用するリニア新幹線は山岳の環境を破壊することなく敷設でき、森林減少の歯止めにも効果的です。KOKENは長尺水平調査ボーリング機器の開発を通じて環境破壊を最小限に抑えながら多くの地域の高速アクセスを実現するリニア新幹線開発に貢献しています。また、この事業は多くの経験や技術を持つ複数の企業体の参加で実現が可能となるため、参加企業同士の技術交流の促進も促すことになるでしょう。

深層地下水利用(井戸)

公共の上水道にのみ頼ることにリスクが存在することは、近年の災害を通じて認識されるに至りました。
KOKENの深層地下水活用事業は膜ろ過システムの作用により汚染から水質を守り、導入プランの提案により導入の初期費用を極力抑えることで多くの場所で導入されています。
深層地下という天然のフィルターと膜ろ過という人口の高性能フィルターを通じて安全な水を多くの方々に供給する事業をつうじて汚染水による疾病を防ぎ、災害時の水の確保に貢献し、その事業は多くの企業、自治体の皆様にもご賛同いただいています。

中小企業・SDGsビジネス支援事業

国際協力機構(JICA)の2019年度第二回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」にて、弊社が応募した「マラウイ国 電子マネーを用いた持続可能な給水システムに関する基礎調査」が採択されました。本事業によって、現地住民の水アクセス率が向上すると同時に、女性や子供の水汲み労働が軽減され、不衛生な水を飲むことによって生じる水因性疾患の割合も減少することが期待され、SDGsゴール6「 安全な水とトイレを世界中に」に貢献致します。

ODA(政府開発援助)渇水地域での水井戸掘削事業

鉱研工業はODA地下水開発を通じて、安全な飲料水と住民の安全な生活に貢献し続けています。

写真は2009年マラウィ国の小学校と井戸施設を訪問した木山氏(現鉱研工業株式会社代表取締役社長)

 

 

 

 

神奈川県より「かながわSDGsパートナー」に登録されました。

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